瘢痕性脱毛症(はんこんせいだつもうしょう)
外傷、熱傷、ガンの放射線治療、頭皮のおできなどによる傷跡が原因となって起きる脱毛症、それが瘢痕性脱毛症です。
頭皮に被った火傷や外傷による傷が治癒する過程において、皮膚が引きつったような状態になることがあります。
その引きつられた傷跡の周辺では、血行障害が起きやすく、それによって脱毛が広がる可能性もありますので、早期の治療が必要です。
火傷や外傷が治った後で再び発毛するケースもある瘢痕性脱毛症ですが、最も発毛が難しい脱毛症の一つと言えます。もしそれらの傷によって毛乳頭が破壊されていると、事実上、髪の毛の再生は不可能となってしまうからです。
比較的、小規模の瘢痕性脱毛症であれば、目立たなくさせることも外科手術により縫合することにより可能ですが、症状の度合いによっては、それも難しいと言わざるを得ません。
また逆に、皮膚の防衛反応によって傷跡が多毛状態となるケースもあります。
